ちんとんしゃんてんとん

好きな娯楽、ダラダラ日記、生活のことを書いている

『クリード 炎の宿敵』「どっちも負けないで」映画っていいよね

今年劇場で観た1本目

楽しみにしていた、『クリード 炎の宿敵』

wwws.warnerbros.co.jp

 クリード 炎の宿敵(2018年 アメリカ)

「ロッキー」シリーズを新たな主人公アドニスの物語として復活させ、世界中で好評を博した「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。「ロッキー4 炎の友情」で、アドニスの父であり、ロッキーの盟友だったアポロ・クリードを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターが登場し、アドニスが因縁の対決に挑む姿を描く。

監督:

(映画.comより)

 

正直待ち焦がれていた人も多いのではないでしょうか。

私も待っていました、炎の宿敵。

マイケル・B・ジョーダンが出てくるといっただけで

足が向かってしまうところ無きにしも非ず。

 

面白かったか

面白かったです。

私は『ロッキー』シリーズを、2までしか観たことがない

ような中途半端な人間なんですが、

そんな人間でもとても楽しめました。

 

好きなキャラクター 

ドラゴの息子、ヴィクターくんですかね。

最初なんか嫌な奴っぽい・・・と思ってたんですけど、

ドラゴサイドの物語が進むたびに、

彼の強さが弱さにも見えてしまって、

最後の試合シーンでは、もう彼の今後を想って泣いてしまいました。

あの母親を探す眼差しの虚ろさが、たまらんばい。

ご飯何杯でもいける。

 

ボクシング映画で「どっちも負けないでー!!」って

気持ちになれるっていうのは、個人的にポイント高い。

アドニスも負けてほしくなかったけど、

ヴィクターも負けてほしくなかった・・・

 

関係性の対比と萌え

ロッキーとアドニス、ドラゴとヴィクターの

関係性の対比がまた見事だなぁと思いました。

特にロッキーとアドニスのキャッキャしてるのが・・・

尊い・・・・かわいいかよ・・・・

ドラゴとヴィクターの二人三脚感もよかったです。

 

ちょっと乗れなかったところ

演出に文句はないのですが、ちょっとアップ多くて

酔ってしまいました。

試合とかトレーニングでもない限り、アップが多かった。

そこらへん『アニー/スター誕生』を思い出した。

 

音楽も「いいなぁ」と思ったところと

「壮大すぎる・・・」と思ったところとあって、

特にアバンタイトルの音楽をあんなに壮大にすることないのでは、と。

そこだけ乗れなかった。

 

ほかにも俳優さん素敵!とか、

1回目と2回目のトレーニングシーン!とか、

よかったところは沢山あります。

 

これで、スタローンはロッキーを引退しちゃうんですねぇ。

とても寂しい・・・

あのロッキーの感じ、本当心温まるし、強くしてくれる。

もっと観ていたいと思ってしまうだけに、残念ですが、

それでも、素晴らしいロッキーをありがとう。