第91回アカデミー賞が終わったよ。
今年も1つの祭りが終わってしまいました。あーあー。終わってしまったー。毎年ちゃんと有給とるなりして観ているほど、1年でとても楽しみにしているお祭りの1つなので、とっても寂しい気持ちになりますね。
今年はいろいろありましたが、結果として、司会っていらないんじゃない?っていうのは思いました。プレゼンターが目立ってとてもよかったー!一番の好みはメリッサ・マッカーシーとブライアン・タイリー・ヘンリーの衣装部門ですね。あのウサギさんたちかわいすぎる。
スピーチはスパイク・リーですね。プレゼンターがサミュエルLジャクソンだったのも
印象深いです。おじさまのあの素敵な喜び方!ブラック・クランズマン、楽しみだな!
予想に関して言えば、16部門あたりました。情報を全然仕入れてなかった部門もあるのに、結構当たってびっくりしました。ということで、以下予想の当たりはずれと一緒に、感想。
作品賞 〇
グリーンブック
まさか当たると思ってなかったのだけど、まぁ今現状は『グリーンブック』だよなぁと
自分でいいながら納得。ちょっと外れてほしかった。アカデミーがもっと進歩的で
あってほしかったとも思っている。
監督賞 〇
アルフォンソ・キュアロン
ROMAにというよりは、キュアロンの才能をしましたアカデミー賞だなと思った。
主演男優賞 〇
ラミ・マレック
(ボヘミアン・ラプソディ)
主演女優賞 ×
グレン・クローズ
(天才作家の妻 40年目の真実)
↓
オリヴィア・コールマン
(女王陛下のお気に入り)
サプライズがすぎて、なんかしばらく落ち込みました。とってほしかった。
オスカーは功労賞ではないと分かっているけど、グレン・クローズは
十分素晴らしい仕事をなさっていましたけどね・・・
けれど、オリヴィア・コールマンはあの『女王陛下のお気に入り』の中でも
最高に素晴らしい演技をしていたのは、言うまでもないからな・・・
納得できるだけに、悔しみが強い。
助演女優賞 〇
レジーナ・キング
(ビール・ストリートの恋人たち)
外国語映画賞 〇
ROMA/ローマ
脚本賞 ×
女王陛下のお気に入り
↓
グリーンブック
この賞の存在意味がよく分かんなくなった。グリーンブックを作品賞にするなら、脚本賞である必要ってあるのか・・・?なんか今までそういう位置づけの賞ではなかっただけに不思議な感じ。
脚色賞 〇
ブラック・クランズマン
YAAAAAAAAAAS!
撮影賞 〇
ROMA/ローマ
編集賞 ×
ブラック・クランズマン
↓
ボヘミアン・ラプソディ
映画監督がほぼ不在といっていい映画で、編集さんの力は大きいと思うので、言われたら納得してしまった。映画は監督の物っていうセオリーがなくなっていく感じも、なんか面白い。いろんな人の力でできているんだと改めて思う。
衣装デザイン賞 ×
女王陛下のお気に入り
↓
ブラックパンサー
前評判通りの結果ではあるのだけど、女王陛下のお気に入りにとってほしかった。
それぐらい、あの衣装が好き。
メイク・ヘアスタイリング賞 〇
バイス
作曲賞 〇
ブラックパンサー
歌曲賞 〇
Shallow
(アリー/スター誕生)
録音賞 ×
アリー/スター誕生
↓
ボヘミアン・ラプソディ
録音裏話を聞いたら、そりゃそうだなと思った。ボヘミアン・ラプソディって監督決まらず、主役決まらずなど、いろいろ苦労の多い作品だったけど、こうやってヒットして良かったなぁと思える裏方の力話も多い。
音響編集賞 ×
クワイエット・プレイス
↓
ボヘミアン・ラプソディ
視覚効果賞 ×
レディ・プレイヤー1
↓
ファーストマン
最近VFX,SFX話を聞いていないこともあって、ファーストマンの撮影方法とか全然知らなかったんだけど、聞いたら面白かった。撮影方法の話はノミネート作品の、全部聞きたいなぁ。
長編アニメ映画賞 〇
スパイダーマン:スパイダーバース
長編ドキュメンタリー賞 〇
フリー・ソロ
短編ドキュメンタリー賞 〇
ピリオド 羽ばたく女性たち
短編アニメ映画賞 〇
Bao
短編実写映画賞 ×
マルグリット
↓
skin
全部観てみたくなりました。
来年も楽しみだな!