ちんとんしゃんてんとん

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ストレンジャー・シングス3【Netflix】語彙力が死に、かわいいとしか言えなくなった

ストレンジャー・シングス3』がNetflixで公開されて、そこそこたちましたね。公開当初は『トイ・ストーリー4』のことで頭がいっぱいだったので、観る余裕はありませんでしたが『トイ・ストーリー4』についてひと段落した途端にドハマりして、2日間で観ました。もちろん、睡眠を削りました。いやー本当楽しい鑑賞時間だった。

3ともなると、顔も人柄も知っているから、スタートラインの時点での愛着がもうすでにあるんですよね。それをどう思い出させてくれるかで、その愛着が何倍にも膨れ上がったりするんだなとも思いました。

 

www.netflix.com

 

 

“かわいい”がいっぱい

かわいいと気味悪いは相性がいいなぁと思いました。かわいい!と、きしょくわりい!怖い!を交互に思っていたような気がします。それぐらいの方が話気になるけど、ほどよい息抜きとで観られるのかもしれない。(ずっと気味悪いの観る気なくなってくる)1,2のハードさを思うと、エルが「普通」に過ごしていることが尊すぎて、コミカルなシーンなのに涙が出そうだった。でも、些細な青春すら彼らと少しタイムラグがあるウィルにとっては友情の限界だったりして、胸が痛んだりしながらも、本当登場人物みんなかわいいかよが続く。あのスティーヴすらずっとかわいい。2から可愛かったけど、3は本当ずっとかわいい。あの制服最高なんだけど、本当ありがとう。ダスティンとスティーブが相変わらず尊いのに、ロビンが加わっても尊いし、そこにエリカが加わっても尊かった。あの4人が最高すぎた。今回3チームぐらい分かれているけど、一番好きなチームだった。

 

自立するということは成長するということ

今回はフェミニズム要素というか、女性が自立することで、男性が自立していくっていうのが描かれていて、いいなと思った。女性を信じることで、男性も信じられるというか、そういうさり気ない成長を見せてくれることが美しいなぁと思った。

 

幸せになれよお…

それと同時に“かわいい”と“不憫”はつながっているんだなと思ってしまった。最終エピソードにいたってはずっと泣いており、「なんて不憫な・・・」のつるべ打ち。アレクセイもめっちゃかわいかったのにな・・・みんな可愛いから幸せになってほしいのに、厄介なことになかなかそんなに幸せになれない。だからこそ、シーズン4を心待ちにしてしまう。どうかみんな幸せになって。幸せになってほしい人たち、誰のせいでもないのに、災いに巻き込まれてしまっていて幸せになれないなんて、本当不憫やで…ビリーもな、違う世界線ならパワー・レンジャーやのにな…不憫…

 

関係ないけど、ソ連の人は悪い人なんで、殺しちゃってOKです!みたいなのは、いいのかな?って途中から笑ってしまった。ていうか、あのソ連の黒くてデカイ人、ターミネーターっぽくしている(ていうか市長の台詞でもあったけど)のは時代的なものですかね?(ターミネーター1984年作品で、ストレンジャーシングス3は1985年ぐらいの話だよね)時代を反映する方法はいくらでもあるんだろうけど、何か良いのか悪いのかは分かんないけど、ちょっと面白かった。

 

とにかく面白かった。それしか言ってないね。シーズン4の制作決定してくれないかなぁ。みんな大人になっちゃうよーう。