ちんとんしゃんてんとん

好きな娯楽、ダラダラ日記、生活のことを書いている

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観た。

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監督:ジェームズ・ガン

脚本:ジェームズ・ガン

   ニコール・パールマン

出演:クリス・プラット

   ゾーイ・サルダナ

   デビット・バウティスタ

   ブラッドリー・クーパー

   ヴィン・ディーゼル

 

全員が犯罪歴をもつお尋ね者たちがチームを組み、銀河滅亡の危機を阻止する戦いに巻き込まれていく姿を描いたマーベルコミックの映画化作。自らを「スター・ロード」と名乗り、いい加減な性格でプレイボーイなトレジャーハンターのピーター・クイルは、ある日、惑星モラグの廃墟で謎の球体「オーブ」を見つけ、盗み出すことに成功する。しかし、そのオーブは銀河を滅亡させるほどの力を宿したパワーストーンで、暗躍する「闇の存在」が探し求めていたものだった。オーブを狙う者たちに追われ、凶悪犯だけが収容されるという銀河一危険な収容所に入れられてしまったピーターは、そこで一緒になったロケット、グルート、ガモーラ、ドラックスと協力して脱獄。たまたま利害関係が一致しただけで信頼関係もない5人は、内輪もめを繰り返しながら逃亡を続けるが、そんな彼らに「闇の存在」の魔の手が迫る。

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : 作品情報 - 映画.com より

 

今更いっても、解説している人は沢山いるだろうし、

メインの5人の萌えたところを挙げていきます。 

 

ラストあたりにネタバレあります!

あと加筆しました。 

 

 

泣いて、歌って、踊って、ヒーローになる

  

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萌えたところ箇条書きしますよ!

萌えたというか、好きなところですね。

 

・ピーター、落とす

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クリス・プラットめっちゃハマり役!素晴らしいです。

ピーターのお茶目でちょっと抜けてるけど、

なんだかんだ抜け目ない感じ(何を言っているんだ)が

ガッチリはまってますね!

 

コレクターにオーブを渡すシーンがあるのですが、

ピーターがオーブをコレクターに

ドヤっと差し出して、このシークエンスが一区切りつくぞ!

って分かるところなんです。予想がつくというか。

それが、気持ちいいってシークエンス。

そのラストでピーターがオーブをポロっと落とすんですね。

キメ顔で手をのばして、オーブをいよいよ差し出すんですが、

ポロっと落とすんですね。

 

かわいくないですか。

 

・ガモーラ、踊る

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きっと音楽を楽しんで聴ける環境に今までなれなかったガモーラちゃん。

とっても苦労人ですが、根っこがまっすぐなのは

お父様ゆずりなのでしょう…

 

初めてピーターのウォークマンでリラックスした状態で

音楽を聴いたんでしょうね…大きな声で

「メロディがいいわね!」

って言うんですよ。

  

かわいくないですか。

 

ウォークマンあるあるではあるんですが、

初めてウォークマン使ったんだなって

とても印象的でした。

それとは対照的に一番最初にピーターが

ウォークマンを見ずに再生ボタンを押すところも

使い慣れているなって感じがして、とても好きです。

 

あと「私たちケヴィン・ベーコンね!」って

死ぬまでに1度は言いたい。

 

・ドラックス、分かってない

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 ドラックスおいたんの比喩が分からないギャグが沢山あります。

その中でも「これからどうすんだ!」って5人でやんやする

シーンがあるんですけど、そこの「聴いてなかった」って

しぐさも言い方もめちゃめちゃ可愛いんですけど、

それよりも、ラヴェジャーズの船の中で

クリンガン(ラヴェジャーズの航海士)に「お前やるな!」的に

こづかれるんですけど、それにちょっとイラっとして

ガンを飛ばすんですよ。

 

かわいくないですか。

 

 

・グルート、微笑む

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ガーディアンズの中ではピーターと並ぶかそれ以上に

情が深いのがグルートさん。

ノーウエア(このデザインもかっちょいい)の物乞いしている

女の子にお花をあげるシーンがあって、それもとても素敵です。

でも、仲間といえるのはロケットさんだけだったんでしょうね。 

ドラックスおいたんの仲間を助ける姿に感化されてか、

力を発揮して敵をいっきに片付けます。

その後の笑顔!(画像参照)

「I am groot!(やったよ!)」と聴こえてくるようです。

 

かわいくないですか。

 

 

(次、ネタバレしてます)

・ロケット、びくつく

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ロケットさんは、改造されてアライグマになったのもあって、

ナメられることを極端にいやがります。

なんで虚勢はっていきてきたのでしょう。

グルートさんというとても優しいし

力も強いし、とても頼りになる仲間もいますが、

何せ交渉役というかカマすのはロケットさんの役なものですから、

弱いところを誰かに見せることはなかったんだと思います。

 

そんなグルートさんがなくなり、戦いも終わった後、

ロケットさんが一人グルートさんの一部を

大切そうに持ちながら泣いています。

そんな時に、ドラックスおいたんが、ロケットさんの頭を

なでなでするのですよ!

その時、ロケットさんはビクってなるんですよ!!

 

かわいくないですか!!

 

ていうか、大号泣してしまいます、何回観ても。

きっと今まで他人からそういう風に慰められたことが

1度たりともないんだと思いますし、

そうさせてこなかったのではないでしょうか。

 

そして、それはドラックスも同じで、

誰かを労りたいと自然と思ったことなんて、

本当に久しぶりだったのではないでしょうか。

 

***

 

私が好きなシーン箇条書きですが、どれもこのシーンだけで、

キャラクターがどんな人生を送ってきて、

どういう人柄かっていうのが分かる素晴らしいシーンでもあります。

 

他にもヨンドゥ、コレクター、ネビュラ、ブローカーも

とても好き。デザインがかっこいいかわいい。

個人的にはブローカーのデザインとキャラがつぼ。

 

そして何より…

チャーリー・ウッドありがとう!
クリス・フォスありがとう!

ってなる美術のすばらしさ…とてもかっこいい。

 

 

他にもいろいろ言い出すときりがないのですが

(タイトルとかMarvelロゴとか音楽とか防衛策とか

ロケットの機械いじりシーンとか)

長くなりすぎる…長くなりすぎるよ…

 

そういうのがこの映画の醍醐味でもあるんですかね。

「僕の」映画にはならないかもですが、

「僕達の」映画としては100億点!

 

コマとコマの間を想いながら

続編を今から正座で待とうと思います。

その前にまだまだ観られる間は劇場で観たい!