ちんとんしゃんてんとん

好きな娯楽、ダラダラ日記、生活のことを書いている

【ただの日記】最近髪を切ったことに関しての話

最近髪を切りました。

美容室のカルテによると、

私が前回髪を切ったのは去年の10月のこと。

そこから今まで髪はのびのびでした。

 

いつも適当に前髪を切り、

まとめやすい長さになったら、適当にまとめる。

平日仕事中は眉とファンデぐらいしか整えず、

休みとなると大体眉のみ。

もともと面倒くさがりなので、

そういう気楽な感じを良しとしていました。

 

でも、髪を切ったら、何となく

新しいアイシャドーと新しいリップが欲しくなりました。

適当なドラッグストアで、真剣に選びました。

今は髪型にもワックスを使って整えて、

アイメイクもリップもしています。

1週間前とは大違いです。

 

この変化に人は声を掛けてくれます。

「誰かと思った!いいね!」と。

 

前まで、どれほど手抜きだったのか分かりませんが、

そんなに違うのか、と私は戸惑いました。

人によっては、声をかけるか迷った、とまで言われ、

褒めてくれていると思い「ありがとうございます」と

伝えました。

 

ところで夫の反応はどうだったかというと

「おー髪切ったね」という具体的な言葉があったかも

もう覚えていません。

でも、今思えかえすと、

その反応に癒されます。

 

私は小さいころから、化粧とか

おしゃれとかにそれほど興味がありません。

自分のことを嫌になる時に、

自己肯定を高める方法のひとつとして程度にしか

興味がありません。

 

今の髪の毛を切り、新しいメイクをした私は

ひどい自己嫌悪の中の、

「私だって悪くない」という自己肯定の最中でした。

でも、新しい私になりたかった訳ではありません。

「誰だか分らなかった」と複数人から言われたことに

多少なりとも傷ついていたことに、気付きました。

 

でも、その人たちを責めたいとか、

そういう訳ではありません。

私の変化に気付いてくれて、

それを褒めてくれた(と私は思っている)のは

そのこと自体はとても嬉しいことだと思っています。

でも、私は前から変わってない・・・

 

メイクうっすい私だって私ですし、

メイクこい私だって私ですし、

髪型気使う私だって私ですし、

髪型気使わない私だって私ですし。

 

そこにきて、不器用な夫がただ何も言えなかった

だけだと分かっていても、

すごくそれに癒されたのでした。

 

ただそれだけののろけ話でした。

ご清聴ありがとうございました。