ちんとんしゃんてんとん

好きな娯楽、ダラダラ日記、生活のことを書いている

『アクアマン』細部よりも力業って感じだけど、面白い!

DCシリーズの中でも売れてるみたいだし、モモアさんがかっこいいしで期待しておりました、『アクアマン』!

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 『アクアマン』2018年 アメリ

DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていく。人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるハワイ出身の俳優ジェイソン・モモアがタイトルロールのアクアマンを演じ、世界的大ヒットを記録した「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督がメガホンをとった。共演にアンバー・ハードウィレム・デフォーニコール・キッドマンほか。

 

監督:ジェームズ・ワン

(映画.comより)

 

キャラクターが好き

アメコミ映画なので、キャラクターが魅力的に描かれてなんぼなところがあると思うのですが、好き!みんな良かった。主人公とその対立する敵のキャラクター造詣が見事で素敵なやおいが生まれそうな予感しかしなかった。これは、オーシャンマスターであるオームもよかったし、ブラックマンタもよかった。母とのつながり/父とのつながりっていう対比もいいなぁと思った。

ヒロインという立ち位置のメラだけれども、彼女もしっかり主張していて、そこもグッときた。モモアさんを目当てで観に行ったわけだけど、途中からはメラ素敵ー!ってなっていた。かわいい。そして何よりもカラゼン・・・かわいい・・・カラゼン大進撃のファンアートとか探そうかなって思っています。

 

CG粗くない?デザインださくない?いや、それもありでしょ!
というのは言い過ぎなのだけど、チャーミングに見えてしまいました。以前ワーナーブラザースの会長 トビー・エメリックが「私たちにディズニーと同じことはできないんです」※と言っていましたが、CG粗いって正直おもうところもあったし、ボディースーツもイケてるかどうかの判断は正直難しいけど、それでもいいじゃない!だって愛嬌があるのだから!と思いました。キャラクターが死んでなきゃ、世界観が死んでなきゃ、CG粗くても「あ、粗いな」ぐらいで終わるし、スーツがイケてなくても「なんかかわいいな」になります。別にクオリティが高いだけが映画に求めていることってわけじゃないんだなと改めて思いましたし、こんなビッグバジェット系の映画でもこういうことあるんだなと思うと微笑ましかったです。

※参照

米ワーナー、DC映画の規模縮小か ― 事実上の人員削減、新体制で再出発「ディズニーと同じことはできない」 | THE RIVER


ジェームズ・ワン
DCEUが体制を変えて、DCユニバースのつながりよりも、監督ごとの作品を重視する方向に変えた訳ですけど、それでよかったなぁって思いました。ジェームズ・ワンの何か強引にお話を進める手腕が気持ちよく発揮されていたと思う。

 

結果としてとっても楽しかったし、登場人物みんな好きになれた。『ワンダー・ウーマン』のこともとても好きだったので、DCEU今後も楽しみです。MCUとは別の楽しみを与えてくれた感じがしますね。ピクサーとイルミネーションみたいな違いを感じます。